膝関節には筋肉や靭帯、半月板など様々な軟部組織があります。痛めた部位や強さなどにより治療法は異なってきます。

基本的に急性損傷といい踏ん張った際や急激な力が働いて痛めてしまうケース、慢性的な体の使い方や歪みなどで片方の膝に負担がかかり痛みとして現れるケースなどがあります。

膝の痛みや負担は長期間放置や我慢をしていると慢性痛や変形性膝関節症という膝本来のクッション機能が失われた状態やスポーツパフォーマンスの低下、痛みをかばうための体の歪み、また将来杖を使わないと歩けないような状態を引き起こしてしまう可能性もありますので違和感やちょっとした痛みのうちに治療をを行う事が大切です。

膝の痛みで病院や整骨院にいくと、一般的な対処法として

というものがあります。
ですが、なかなかこれでは改善していないのが実情です。

では、どうしてあなたの膝の痛みは改善しないのでしょうか？

本来、身体のバランスに崩れなどの異常がなく、膝関節を取り巻く筋肉や靭帯もスムーズに動いてくれる状態ですと関節への負担はかからず痛みは出ません。

しかし骨盤や脚、身体に歪みがあり膝関節周りの筋肉や靭帯に負担がかかった状態が続くと筋緊張により膝関節のバランスが崩れ、無理な方向に引かれる力が関節自体に働いて結果痛みや炎症を起こしてしまうのです。

また関節に捻れがある事や痛みがある事で膝関節の可動域も悪くなり、さらに動かさなくなり痛みがひどくなるという悪循環も働いてしまいます。